翻訳絵本

![]()
-
ディラン・トマス:文 エドワード・アーディゾニー:絵 村岡美枝:訳
1997年11月20日発売
定価=1,500円(本体価格)+税
ISBN4-916016-16-5 C8798
42ページ/19x25cm/上製
『ぼくが子どもの頃、この海辺の町にやってくるクリスマスは、いつの年も、とてもよく似ていたし、寝入りばなに、かすかに聞こえてくる誰かの話し声のほかは物音ひとつしなかった。だから昼も夜も雪が降り続いたのが、十二才のときの六日間だったのか、六才のときの十二日間だったかなんて、ちっとも覚えていないんだ。』
デイラン・トマス(1914〜1953)
1914年イギリスのウェールズ地方スウォンジー生まれ、現代を代表する詩人の一人。若くして詩人としての鬼才を発揮し、20歳の時、『18編の詩』(1934年)でイギリス文壇にデビューし、天才的な若手詩人として認められた。主な詩集に『愛の地図』『詩と入り口』がある。1950年からアメリカへ朗読旅行に数回出かけ聴衆を魅了したが、惜しくも39歳の若さで夭折した。このクリスマスのお話は、1945年12月にイギリスのBBCで放送されたものである。


